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安藤浩貴

今年のダービーはすべて父内国産馬

 驚きました!今年のダービーはなんと、出走馬がすべて父内国産馬です。99年にアドマイヤベガが勝ったダービーは、父内国産馬の出走はわずか2頭でした。その時を思えば、父内国産馬だけで行われるダービーが来るなんて考えた人はいなかったのでは…。

 それ以前を振り返っても、僕が知っている限りでは父内国産馬の日本ダービー制覇はカツラノハイセイコ、ミスターシービー、トウカイテイオーくらい。それが今では当たり前のように父内国産種牡馬の産駒が大活躍している。

 そういえば、NHKマイルCが始まったころは外国産馬が勝ちまくり、マル外マークがあるだけ「買いの材料」だったが、今では「過去5年の外国産馬はすべて着外」というデータが新聞に載っていたくらい、時代は変わりました。

 それもこれも、サンデーサイレンスがいたからこそ。平成に競馬を始めた人は「今さら何を言う?」と思うでしょうが、最初にも書きましたが、昭和の人間には考えられないことなんです。今年のドバイWCでは日本馬のワンツーフィニッシュ。これもダービーの出走馬の父親を見れば、何も驚くことではないのかもしれません。

(栗東時計班・安藤浩貴)

2011年05月29日

著者紹介

安藤浩貴

安藤浩貴

北海道出身、1968年10月26日生まれ(生年月日は井森美幸と一緒)。栗東時計班。趣味はキャバクラ通いで特技は無駄使いだが、馬券は堅実派。当たると思う馬券しか買わない。血液型O。