一瀬正人

今後はタブレット版が主流！？

　今、話題の「ｉＰａｄ２」。発売当初は興味がなかったが、家電量販店のデモ機を試用したところ、「これは使える！」と評価が一転。半ば衝動的に購入してしまった。

　持ち運ぶには少し大きい、パソコンがあれば十分！といった感じの食わず嫌いな意見が多いなか、使った人にしか分からない、寝っ転がってインターネットができるこの快適さ。細かい利点を挙げるときりがないが、今となっては家でパソコンを立ち上げることすらわずらわしい。

　日ごろの情報収集はもちろん、競馬の予想にも役に立っているｉＰａｄ。そこで、来たるＰＯＧドラフトへ向けて、「ＰＯＧ虎の巻」（３５０円）を購入。使ってみた感想は、正直こういう資料ものはチェックを入れたり、慣れている分、見やすさという点でまだ紙媒体に分がある。ただ、これに追い切り映像など、動画が手軽に見れるようになったらと思うと…。

　競馬は記憶のゲームと言われたのは今や昔。今以上に使いやすくなると考えると、タブレット版競馬新聞が主流になる―。そう思ったのも確かである。

（編集部・一瀬正人）

2011年05月30日