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美浦の有力2歳馬を紹介!

 ダービーが終わって、いよいよ2歳馬のシーズンが到来。POGファンにとっては、自分の指名した馬の動向が気になるところでしょう。そこで美浦で取材した有力どころの現状をまとめてみたので、みなさん参考にしてください。

 関東で外せないのが藤沢和厩舎。厩舎の特徴としては、大物は秋の東京開催でデビューすることが多いが、今年は少し様子が違う。全体的に早めデビューの傾向にありそうだ。まさに藤沢和ブランドと言える血統のサトノプレジデント(牡)。父シンボリクリスエス、母ダンスインザムードともに自らが管理し、G?馬に育て上げた。それだけに、指揮官は「夢の配合だからな。期待は大きい」と気合が入っている。すでに美浦へ入厩済みで、近いうちにゲート試験を受けることになる。

 ほかではスピルバーグ(牡、父ディープインパクト、母プリンセスオリビア)、サトノアマゾネス09(牡、父ディープインパクト)、マジックコード09(牡、父ネオユニヴァース)あたりも調整の進み具合は早そうだ。

 加藤征厩舎も今年は早くからのデビューが期待できそう。「6月中に2歳が10頭くらい入厩する予定」と指揮官。現在、調整が進んでいる組では、ディアコンコルド(牡、父ダイワメジャー)の動きが目立っている。「メジャーにしては大きくないが、いいものを持っている」と好感触。今週中にはトーセンシーザー(父ディープインパクト、母シェンク)も入厩予定。

 最後に国枝厩舎。早いデビュー組でおすすめは、スマイルジャックの全妹スマイルゲート(牝、父タニノギムレット)。ゲートの出は抜群。1週目の中山芝1200mを後藤で予定しているだけに、手堅く1勝をとりにいく方にはおすすめだ。

(関東デイリー・小林正明)

2011年06月07日