クラシック独占の布陣!?

　今年もドラフトの季節がやってまいりました。ドラフトといってもビールではなくもちろんＰＯＧの話。昨年は10頭持ちルールで、重賞２勝馬レッドデイヴィスを筆頭に札幌２歳Ｓ２着馬アヴェンチュラを含む８勝の成績。桜花賞馬と２冠馬がグループ内にいた不運？がありながら、なんとか勝ち組に入れました。いわゆる競馬のプロが集まったグループだけに、プライドを賭けた中で勝ち残れたのは、一にも二にも相馬眼のたまものと言えます。

　さて今年所属したＰＯＧグループは、１人４頭持ちのポイント制で関西馬限定。もちろん競馬のプロたちの集まりです。今年はクラシックに出走させることができなかったので、大一番に出走させることがドラフトのテーマ。その目標を達成するために、指名した４頭は全てデイープインパクト産駒を選びました。

　指名馬を紹介すると
?アダムスピーク（母シンハリーズ、牡・石坂厩舎）
?ハワイアンソルト（母ミスパスカリ、牡・友道厩舎）
?ロードハリケーン（母レディバラード、牡・池江厩舎）
?イントゥザストーム（母バイユーストーム、牝・村山厩舎）

　アダムスピークは馬体ががっちりしており皐月賞へ。ハワイアンソルトは多少胴が短めなのでＮＨＫマイルＣ。ロードハリケーンは兄が出走できなかった日本ダービー。そしてイントゥザストームで牝馬２冠。来春のクラシックは全部独占するつもりです。

（栗東時計班・竹原伸介）

2011年06月11日