ＰＯＧ期間が終わってからが本番!?

　先週から２歳戦がスタート。ＰＯＧを愛好する多くの方は、一年を共にする愛馬が決まっていることでしょう。筆者も今週末に今年で28年目となる学生時代からのサークル仲間と、年に１回の懇親会を含めての指名会議があります。学生時代や駆け出し記者のころは２年連続で朝日杯制覇、ダービーオーナーになること２回など、この会のみなさんにかなりのご支援をいただけたのですが…。サンデーサイレンスに反旗を掲げてから一転、20数年続いてご援助続きの状態です。

　この仕事をしている立場上からも昨年は本当に気合を入れて臨み、しかも久々に思い通りに８頭の指名馬をゲット。ほくそ笑んでものでしたが、結果は…。全馬それなりに稼働して、ＧＩ２着馬と活躍馬がいながらまさかの負け組み。ひいきの引き倒しからこの１年は馬券も相当やれましたから、かなりのショックで５月の半ばから何をやっても気分は晴れてきません。

　しかし、３歳夏という時点は、競走馬としてまだまだ若輩ものとして扱われる段階。４歳、５歳と本格化を迎えて変わること必至とみていますので、馬券で補てんは十分利くと信じ、これからもひたすら買い続けていきたいと思います。特に我が指名馬は、期限が切れて古馬になってから重賞勝ちすると、仲間内で定評があります。今年の面々もこれからこそが、本当の泣き笑いを提供してくれると信じています。
　
（美浦想定班・工藤　修）

2011年06月23日