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国枝先生すいません!?

 先週から新馬戦がスタート。来年のクラシックに向けて熱い戦いが始まった。昨年のPOGで泣いた人も、笑った人も新たな気持ちになるのがこの時季なのだが…。

 “泣いた人”ならお分かりだろうが、期間内で未勝利だった馬が、期限が切れた途端にあっさりと勝ってしまことがよくある。運がなかったといえばそれまでだが、どこからとなく「あいつが指名したから勝てなかったんじゃないのか?」とささやかれているような、複雑な気分を今年味わうハメになってしまった。

 とあるPOG好きのベテラン記者は、期間内は鳴かず飛ばずだが、終わった途端に指名馬が勝ち続けてしまう。追い切りの動きや馬体を見て、「これはいい馬だ。今年の指名候補だな」とつぶやけば、それを聞きつけた調教師が飛んできて「それだけは勘弁してくれよ…」と冗談交じりながら、泣きを入れたという逸話もある。裏を返せば将来、大成する可能性を見いだしているとも言えるが、やはり気持ちのいいものではない…。まさか自分も同じ道を歩んでいるのだろうか。

 ちなみに筆者が持っていた馬はランブイエ。POG期間が終わった途端に、先週の中山未勝利戦を鮮やかに逃げ切り、初勝利を挙げた。素質馬だけにここから連勝街道が始まる可能性も十分で、今から国枝師に土下座する覚悟を決めている。

(美浦時計班・石堂道生)

2011年06月24日