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初代女王はこの馬で決まり!

 アメリカで行われている競馬の祭典「ブリーダーズカップ」を参考に、01年に創設されたJBC競走。毎年持ち回りで開催される、地方競馬最大のイベントだ。これまではJBCクラシックとJBCスプリントの2競走が行われていたが、創設10年目の節目を迎えた今年、新たに牝馬限定戦の「JBCレディスクラシック」が新設されることとなった。これまでダート中距離路線で牡馬相手に苦戦を強いられてきた牝馬にとって、非常に大きな意味を持つことは間違いない。

 これにいち早く食いついたのがラヴェリータを管理する松元師。昨年の12月に新設が決まった際に「いいレースができたね」とつぶやいたことを、今でもはっきりと覚えている。

 そのラヴェリータは、6日に行われた交流G?スパーキングレディーC(川崎ダート1600m)を58キロの酷量を背負いながら6馬身もの差をつけ圧逃。見事に同一重賞3連覇の偉業を達成した。さらに牝馬のダートグレード競走に限れば、昨年のスパーキングレディーCから4連勝と、もはや牝馬同士なら敵なしと言った状況だ。

 先月半ばに師からは、今年度限りの引退が発表されている。秋は大目標であるJBCレディスクラシックを含めて2戦。残り少ない現役生活をこの目にしっかりと焼きつけたい。

(栗東想定班・赤木俊介)

2011年07月09日