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配当レンジをイメージして買い方を再考

 悲喜こもごも…。いや、むしろ的中した人のおでこに“悲”の字が浮かんでいたように見えたのは、気のせいではないだろう。7月3日の第11回WIN5は?????番人気で決まり、払戻金は1万9680円(的中10万8638票)。仮にキャリーオーバーがなかったとしたら1万5380円。“1回でも獲ってしまえば勝ち組”なんて考え方は、まったく甘いと鼻先に突きつけられた。

 僕自身、ランダムや一部セレクトといったクジ引き的買い方が存在するゆえに、何も疑わず好配当を当てにしていたフシがある。が、今後は自分のストライクゾーン、すなわち求める配当レンジを頭にイメージして買い方を再考したい。レンジを500?1000万円に設定した場合、たとえ1番人気でも、自分にとってボール球だと思ったらカットしていく勇気も必要な場面が出てくる。億単位の高い配当を得るのは不可能に近い。かといって、安過ぎる配当もこっちから願い下げだ。“押さえる”行為を極力省くスタイルに切り替えようと思う。

 さて、WIN5の認知度の高まりを受け、JRA広報にはさまざまな意見や質問が舞い込んでいるという。「1口10円で売ってくれ」という声も少なからずあるそうだが、これはさすがに実現する見込みはないとのこと。ちなみに1口10円で売った場合、法定払戻金額の上限も2億円から2000万円にダウン。確かに、これはおいしくないナ…。そんなことは当ててから言え、というツッコミは、毎度のことながら無視させていただく。

(関西デイリー・長崎弘典)

2011年07月12日