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音無2歳勢はクラシック席巻の勢い!?

 6月18日から開幕した新馬戦も今週で1カ月が経過。先週の土曜京都ではリディルの異父弟クラレントが勝ち上がるなど、各競馬場で陣営期待の素質馬が次々とデビューを果たしている。今後ますますヒートアップしてくることは間違いないだろう。

 リーディング争いの常連である音無勢も今週からいよいよ2歳馬が始動。今年は例年以上に入れ替えがスムーズで、調整も順調にきているようである。そんななか、指揮官が熱い視線を送っていたのが、短距離重賞を3勝したサンアディユの半弟にあたるチュウキチ。「まだ速いところはやっていないけど、素軽い動きをする。どのスタッフが乗っても乗り味をほめるぐらいだから、素質は高そうだよ」と絶賛していた。

 さらに、自ら作成したリストに目をやりながら「今週のクラヴェジーナやフォルトファーレンもいい馬だけど、それ以上の馬が何頭も控えているからね。例年以上に駒がそろったから、本当に楽しみ」と期待を口にしていた。ちなみに、POGで人気を集めたクランモンタナはゲート試験をパスしたあと「暑い時季に無理はさせたくない」との理由でいったん放牧へ。デビューは秋以降になる。

 おなじみの血統に加えて、牧場から優秀な若駒が集結。古馬になって大成するパターンが多い厩舎だが、今年は特に牡馬陣がタレントぞろい。2歳戦、そしてクラシック路線から目が離せそうにない。

(栗東想定班・森岡健一郎)

2011年07月23日