至れり尽くせりの祝勝会

　先週の土曜・新潟２Ｒでシルクブルックリンが勝ち上がり、ＪＲＡ通算300勝を達成した上原師。その日の夜は弥永記者とともに祝勝会へ誘われて、ずいぶんと楽しませてもらった。

　300勝達成には「話では聞いていたけど気にはしてなかったなぁ。いざレースになると目の前の馬のことしか考えてないよ」と普段と変わらないクールな口調。それでも関係者から『300勝おめでとうメール』が届くと「そんな気を使わなくてもいいのにね」と言いながらも、うれしそうな表情を浮かべていた。

　ちなみにこの日は５Ｒでアドマイヤリリーフ、７Ｒでキッズチェイサーも勝ち上がっている。「アドマイヤリリーフはこんなに人気がないとは思わなかった。ひそかに期待していたんだけどね。キッズチェイサーは仕上がりも良かったし、人気に応えられて良かったよ」と、お酒も進んでご満悦の様子。

　すし屋のあとは会員制のバーへ移動。出迎えてくれたのは黒服の店長と“シャキッ”としたバニーちゃん。酒よりもコーヒーを愛する筆者にわざわざいれてくれるなど、至れり尽くせりのサービスだったが、弥永記者は不満顔。どうやら“おっちょこちょい”のバニーちゃんの方が好みのようだ。　

（美浦時計班・佐野裕樹）

2011年08月19日