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夏の小倉で輝いた若手ジョッキー
11年のサマー小倉シリーズが終了した。6週間の開催と例年に比べて2週短い夏に、「アッという間だった」と多くの関係者は口をそろえるが、移動を繰り返した記者は体力的にも経済的にも厳しい戦いだった(前半で飛ばしすぎのうわさあり)。毎年であるが?落ち着いた大人になろう!?と誓うのである。
振り返れば、川田VS浜中の若きトップジョッキー二人がリーディング争いで魅せたが、7年目の中村将之=栗東・フリー=も輝いた。最終週は敗れたが、障害騎乗機会3連勝、小倉に限れば4連勝をマーク。人懐っこい性格の中村は関係者にいじられる光景をよく目にするが、今回の快進撃に「鼻が伸びた」と角田師に突っ込みを入れられていたのが、何ともほほえましい。
「いい馬に乗っていることが一番ですが、高田さん(騎手)に指導してもらい、自分なりにも勉強してきた」と明かすが、以前、こんな話しを聞いた。「障害に乗る日は緊張してお腹も痛くなります」と。いまでもその気持ちは変わらない。「やはり怖いですよ。現役をやめるほどのけがをされている方もいる。でも、ゲートに入ったら腹をくくるだけですから」。その言葉に馬と騎手の信頼関係の大切さが伝わってくる。
小倉最終日で落馬、肋骨(ろっこつ)を骨折。改めて、危険な仕事であることを認識させられたが、幸い、一週間ほどの療養で騎乗可能にはひと安心。「勝てない時代もあったので、なるようにしかならないと思っています。ただ、やることだけをしっかりやっていればいいことがあるかな」。マイペースだが、平地でも頑張りたいと上を見つめる24歳。秋競馬も注目だ。
(関西デイリー・矢野幸一)
2011年09月06日
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