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今年は外国馬から目が離せない

 平成17年の秋、デイリースポーツ本紙から馬三郎に異動。最初のG?レースの予想が「スプリンターズS」だった。香港からの刺客サイレントウィットネスを本命に推したが、前日の調教で放馬するアクシデント。取り消し話も飛び出して、本文の書き直しかと、気をもんだものだ。結局、ことなきを得たが、地響きを轟かせての差し切り勝ち。びっくりだった。

 そして今週、前哨戦のセントウルSにその香港からグリーンバーディー(37戦6勝)、ラッキーナイン(17戦7勝)の2頭が参戦してきた。ともにセン馬だが、グリーンバーディーは、昨年も来日してこのレースでダッシャーゴーゴーの2着。本番では1番人気に支持されたが7着だった。ラッキーナインは4年後輩の4歳馬。若さにモノを言わせそうだ。

 またスプリンターズSには、シンガポールから21戦17勝のロケットマンが登場。ドバイゴールデンシャヒーン(G?)を制した世界が認めるスプリンターだ。迎え撃つ日本馬はやや手薄だが、迫力のある国際レースが展開されるだろう。昨年のジャパンCの外国馬は、8頭が出走して最高が9着。後方に4頭が続く大惨敗だった。しかし、今年のスプリンターズSは、久々に外国馬にシビれる一戦になりそうだ。今週のセントウルSは、本番のヒモ探しのレースとして注目している。

(美浦時計班・鶴谷義雄)

2011年09月09日