社杯のあの馬に馬券センサーが反応！

　世間はシルバーウィークとやらで、月曜まで３連休だったかと思えば、また明日から連休とのこと。小倉出張の疲れと、先週までの思わぬ残暑に寝不足も重なり、一向に体調が上向かない私にとっては何ともうらやましい限り。しかし、今週末はデイリー杯２歳Ｓ（京都）、デイリー杯クイーンＣ（東京）と並ぶ、我が社の３大社杯のひとつ「神戸新聞杯」。取材にも自然と熱が入った!?が、昨日に至っては台風直撃間際とあって、レインコート着用の取材でも帰るころには長靴の中にまで水が入りこみ、シャツ、パンツもビショ濡れに…。

　普段の取材担当厩舎からはダノンミル（藤原英厩舎）のみが出走を予定しているが、残念ながら取材の感触からは私の優秀な馬券センサーは発動しなかった。ただ、札幌出張中の木村記者の代打で、今開催だけ臨時担当している梅田智厩舎のショウナンマイティにはセンサーが反応しまくりなのだ。

　世話をする熊沢厩務員とは去年の小倉滞在中に何度か話す機会があり、久々にお会いしてみると「春はとにかくやんちゃでうるさかったけど、これだけ落ち着きが出ればもう折り合いは大丈夫。相手は先があるだろうけど、オレのはここで結果を出さないといけない立場だからね」といつにも増して超強気。去年も世話する馬でおいしい思いをさせてもらっただけに、ここまで言われればもう乗るしかない。

　しかも、今年からは社杯の予想をズバリ的中させると給与の査定がアップする!?という情報も仕入れており、これでアピール材料がまたひとつ増えそうだ。

（栗東想定班・堀尾政宏）

2011年09月22日