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競馬を盛り上げるためにも3冠馬誕生を

 日曜には京都競馬場で牡馬クラシックの最終戦・菊花賞が行われる。主役はオルフェーヴル。05年のディープインパクト以来、史上7頭目の3冠馬誕生なるかが、最大の焦点となっている。

 中央競馬史上これまで3冠に王手をかけた馬は21頭。そのうち7頭が何らかの理由で菊花賞に出走できなかった。残りの14頭の成績を見てみると1941年セントライト1着、50年クモノハナ2着、53年ボストニアン2着、60年コダマ5着、63年メイズイ6着、64年シンザン1着、70年タニノムーティエ11着、83年ミスターシービー1着、84年シンボリルドルフ1着、92年ミホノブルボン2着、94年ナリタブライアン1着、03年ネオユニヴァース3着、05年ディープインパクト1着、06年メイショウサムソン4着といった成績。目下4連勝中のオルフェーヴルだが、その全てが圧巻のパフォーマンス。前哨戦の神戸新聞杯も他を寄せ付けない走りで、3冠達成は濃厚との見方が大半だが、果たして結果は…。

 これまで4頭の3冠馬をオンタイムで見てきたが、先日シンボリルドルフが死亡したことで存命の3冠馬はディープインパクトのみとなった。個人的にオルフェーヴルも個性と強さを兼ね備えた名馬だと思っている。3冠馬となり、歴史に名を残す活躍をみせて日本競馬を盛り上げてほしい。

(美浦時計班・石渡重伸)

2011年10月21日