ＰＯＧは不調も馬券は“旧軍団”でバッチリ！？

　過去２年と同様に、10月に当欄を担当することになった。そして、やはりこの時季といえばＰＯＧ。２歳戦の番組も増え、期待を抱かせるシーンを多く見ることができるようになってきた。

　そんな中、わが軍団といえば「早くも暗雲が立ち込めている」といったムード。というのも、まず出走できていないからだ。一度はトレセンに入厩したが、その後に放牧に出たり、調教ピッチが上がってこなかったりで、肝心のスタートラインに立てられない。そして、出走組はというと期待ほど結果が出ていないので、どうしようもない。

　これだけなら、自分の眼力のなさで負けを背負う覚悟をするのだが、下位にリストアップした馬の何頭かがいい走りをしているのは痛い。獲ろうと思えば獲れていただけに、実にショックである。

　その補てんをするためには、旧軍団（期限が切れた、かつての指名馬）で馬券を獲るしかない。３０日はギュスターヴクライ（京都９Ｒ）、ダイワファルコン（京都１１Ｒ）、そして天皇賞・秋のペルーサ（東京１１Ｒ）が出走して馬券に絡んでくれた。結果は…。

（美浦想定班・工藤　修）

2011年10月30日