1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

白毛馬の走りにG?並みの盛り上がり

 先週のエリザベス女王杯は英国のスノーフェアリーが着差以上に強い内容で快勝。1番人気に応えて史上3頭目の連覇を達成した。詰まったローテーションが懸念されたが、まさに次元の違う世界の豪脚を見せられた。日曜京都に限れば全体の売り上げも前年比103・4%と上々。興行的にも成功したといえるだろう。やはり強い馬が大レースを勝てば自然と盛り上がるものだと改めて実感した。

 盛り上がったといえば同日の京都6Rの新馬戦。白毛のアイドルホース・ユキチャンの全妹マシュマロ(父クロフネ×シラユキヒメ)がデビュー戦を迎えた。レースぶりは見事のひと言。道中からスムーズに追走し、4角で前を射程圏にとらえると直線でも力強い伸びを披露。2着に2馬身半をつけて完勝した。

 最後の直線ではファンのボルテージが一気に上昇。暖かい拍手と大歓声が送られ、鞍上の川田騎手も笑顔で声援に応えていた。血統面はもちろん、追い切り内容からも、入厩当初から注目していただけに感慨もひとしおだった。売り上げ低迷が続いている競馬界にとってマシュマロが救世主となることを願っている。

 管理する吉田師はスーニでJBCスプリントを制するなど、勢いは十分。その勝利インタビューでの真摯(しんし)な態度と言葉には感激した。当方もしっかり見習って?これからはより一層、馬券攻略に向けて真面目に取り組んでいきたい。

(栗東時計班・紺谷和彦)

2011年11月19日