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ロベルト系の難しさ

 先日の東スポ杯2歳SでPOGの持ち馬であるエネアドが5着に敗退した。馬三郎編集部で行っているPOGは10頭中9頭が無事デビューを果たしたが、どれも将来性のない馬ばかり。残り6カ月を残して早くも終戦ムードだ。

 反省点を挙げるとすると、当たり年と言われたシンボリクリスエス産駒を過信したことだろう。先週終了時点で2歳種牡馬リーディングで4位に位置しているものの、2勝馬はたったの2頭。アドマイヤグルーヴ、マイケイティーズ、ダンスインザムードなど、過去最高の繁殖牝馬の質を考えると物足りない。やはり、良くも悪くも一発大物タイプのロベルト系。この系統はより慎重を期して選ばないといけないと、来年のためにメモしておく。

 ロベルト系といえば、ブライアンズタイムの孫に後継種牡馬がいないことが少し気になっている。パーソロン、ノーザンテーストといった大種牡馬が父系を伸ばせなかったように、時代の流れと言えばそれまでだが、競馬を始めたのはBT全盛期の97年なので、個人的に思い入れがたっぷり。タニノギムレット、マヤノトップガン、そして来年種牡馬デビューするヴィクトリー。残された時間はそう多くはないが、何とか後継種牡馬誕生を願っている。

(編集部・一瀬正人)

2011年11月28日