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楽しみなスプリンターが出現!

 安田厩舎にまた、楽しみなスプリンターが現れた。その名はロードカナロア。京阪杯を力の違いで制し、重賞初挑戦で初Vを達成。同厩舎はカレンチャンを筆頭にダッシャーゴーゴー、トウカイミステリーなど、この距離でのタレントがズラリとそろう。来年のダート界はトランセンドとグレープブランデーが、スプリント界はこの4頭がグイグイけん引していきそうだ。

 そのカナロアはひとまず放牧に出され、来春はひと叩きしてから高松宮記念(3月25日・中京)を目指していく予定。しかし、どこをステップにするかは未定だ。1400m戦には目もくれず、1200m戦を貫くということで、阪急杯は候補から外れそうだ。シルクロードSはハンデが少々気になる様子。残るはオーシャンSあたりだが、同厩舎のダッシャーゴーゴーと当たる可能性もある。「うれしい悲鳴とは、まさにこのことですよ」と安田師は苦笑いしていた。

 ちなみに、カレンチャンとロードカナロアは同じ担当。“若き腕利き”岩本助手が手がけている。「2頭で目下9連勝中になりますね」とニッコリ。まだまだ連勝記録は伸びそうな雰囲気で、その勢いに僕もぜひあやかりたいところ。

(関西デイリー・長崎弘典)

2011年11月29日