朝日杯ＦＳの耳寄り情報が…

　阪神ＪＦは、ジョワドヴィーヴルが圧倒的な強さでＧ?初Ｖ。９５年に母ビワハイジ、０８年に姉ブエナビスタも同レースを制しており、史上初の母子＆姉妹制覇。さらに、デビューから最短キャリア（２戦目）でのＧ?勝利も史上初と、記録づくめとなった。このあとはひと息入れて来春に備えるということだが、無事にいけばクラシック３冠達成の可能性は極めて高いと言える。アイドルホースとなって、ぜひ競馬を盛り上げてほしい。

　今週のＧ?は、２歳王者決定戦・朝日杯ＦＳ。同レースは、１番人気が好成績を残しており、グレード制を導入した８４年以降、勝率４４・４％、連対率６６・７％のハイアベレージ。１、２番人気での決着も多く、Ｇ?のなかではトップの８回をマークしている。今年は３勝以上馬の登録がなく、主役不在の混戦模様となっているが、迷ったら１番人気馬から買ってみるのもいいかもしれません。

　前日の１７日（土）には、昼休みに中山競馬場内メディアホールで、馬三郎の佐野裕樹、デイリー本紙予想の和田剛が「朝日杯ＦＳ検討会」を開催する。午前９時から中山競馬場正門広場と法典門近辺で、朝日杯ＦＳ、有馬記念（１週前）を特集した「馬三郎ＰＲ版」を無料配布するので、こちらを持って検討会へのご参加お待ちしております。馬券に直結する耳寄りな情報が聞けると思いますよ。

（編集部・古河雄一郎）

2011年12月12日