重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
JCよりも華やかだった香港国際競走
今年も香港競馬の一大イベント・香港国際競走を現地で観戦してきた。キャセイパシフィック航空がスポンサーになっており、ファンやゲストへのサービスは至れり尽くせりといった具合。メディア関係者も国際色豊かで、ジャパンCとは比べものにならないほど華やか。宝くじやサッカーくじも香港ジョッキークラブが運営しているとはいえ、売り上げはJRAの方が大きく上回っているはず。それでいてこの違いは何なのだろうか…。
さて、レースの話だが、メーンの香港カップはカリフォルニアメモリーが快勝。香港マイルはエイブルワン、香港スプリントではラッキーナインが勝ち、香港勢が3勝を挙げる大活躍。なかでも香港カップ・カリフォルニアメモリーの鞍上M・チャドウィックは、数少ない香港出身のジョッキー。まだ年齢も21歳と若く、香港競馬界の新たなスターとしてその名をとどろかせた。伝え聞くところによると、JRAの規定をクリアできれば短期免許で来日する意向があるという。
我らが日本勢は、香港スプリントのカレンチャンが日本馬では最先着となる5着。印象的だったのは、レース後に池添騎手が「ほぼ勝てるだろうと思っていたし、だから昨日はぐっすり眠れたんです」とプレッシャーを全く感じていなかったこと。レースでは「安全策と思ってロケットマンの後ろに付けたのですが、向こうは調子が悪かったようで、思っていた以上に早々と失速。そのせいで行き場をなくしてしまったんです。安全策と思ったのが、逆に裏目に出てしまいましたね。ただ、カレンチャン自身も、スプリンターズSが“10”とすれば、今回は“8”ぐらいの仕上げ。輸送のアクシデントが痛かったですね。でも、通用する手応えは十分つかんだし、もう一度、来年も来たい」と、早くもリベンジに燃えていた。
もちろん筆者も、来年も応援しに来るつもりだ。
(栗東想定班・安里真一)
2011年12月14日
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日