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懐かしき昭和46年の朝日杯

 今週のメーンは朝日杯フューチュリティステークス。以前は朝日杯3歳Sだったが、21世紀を迎えるにあたり、01年から馬齢表記を国際標準に統一。新装の意味もこめてレース名が変更された。

 今年で11年目になるが、団塊世代の当方は満足にレース名が言えない。JRA職員には「レースの名前は言えないけど、予想は当たりますね」と失礼な事をいうヤカラまでいる。

 現在、テレビ東京の「ウイニング競馬」で解説をしている原良馬氏とは、デイリースポーツ紙の仕事仲間だった。ともに厩舎回りの担当で、コメントを集め、ニュースを拾う係。当時は競馬場の側に厩舎があり、東京競馬場を原氏、中山競馬場を当方と分かれて、厩舎の端から端へと、熱心に靴底を減らしていた。

 朝日杯3歳Sで忘れられない予想がある。あれは昭和46年。当方は中山の厩舎取材から、宮沢厩舎のパワーライフを推奨。2戦目に勝ち上がり、1勝馬の特別を2戦してともに2着だった。

 東京の原さんは新馬、新潟3歳S、京成杯3歳Sを3連勝、直前の白菊Sで4着に敗れていたトクザクラが本命。結果はトクザクラが勝ち、パワーライフが2着。しかし、馬券はといえば2人とも、相手馬を買っていなくてハズレ。ともに顔を見合わせて大笑いしたのが、いまでも懐かしい思い出になっている。

(美浦時計班・鶴谷義雄)

2011年12月16日