重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
参考になる香港の制裁制度
先週の日曜に行われた香港国際競走を今年も観戦してきた。日本馬にとっては無念の結果に終わったが、競馬のシステムについてちょっと考えさせる事象があった。
カレンチャンに騎乗した池添Jが騎乗停止処分を受けた。結果的に日本での騎乗には支障がない形になったが、日本の感覚で見れば審議にもなるかどうか?というレベルのもの。ちなみに香港カップを勝ったチャドウィックも直線でよれている(審議になり、降着にはならないレベルだが、騎乗停止処分を受けた)。事情通によれば「香港は世界から裁決のプロフェッショナルを集めているし、日本のように当事者から話を聞いて判断することはない。だから自信を持って駄目なものは駄目と言うし、納得がいかないのなら香港で乗らなくてもいいというスタンス。だからジョッキーは従うしかない」と話していた。これを厳し過ぎると取るかどうかは立場によって変わるだろうが、個人的にはこの方が公平な判断ができるのではと思う。
日本では騎乗停止=降着という図式があり、ファンに責任を押しつける形になっていることが、進路妨害に対する判断を難しくしている要因の一つだろう。前述の2件はともに着順には全く反映されておらず、切り離して考えられている。馬、騎手、厩舎、ファン。今のシステムは責任の所在がどこにあるかがあやふやだ。しっかりと考えていく必要があるのではないか。
(栗東想定班・木村拓人)
2011年12月17日
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日