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朝日杯FSのあるべき姿


 先週の朝日杯FS。やはりというべきか枠に左右され、結果は黒帽(?枠)のワンツーフィニッシュ。少し公平さを欠く舞台に、来年を担うクラシック候補生が出ないのは当然のことだろう。有力馬の大半が阪神の2000mで行われるラジオNIKKEI杯2歳Sに出走している現状が、果たしてファンのためになるのだろうか。

 牝馬は阪神JFと桜花賞がつながりの深いことは誰もが承知している。半面、牡馬は朝日杯FSと皐月賞がつながっているとは言い難い。ハイレベルのレースにこそ格を与えるべきで、そろそろG?の距離と舞台を変える時期に来ているのではないかと思う。

 牝馬と同様に2歳チャンプが来年のクラシックの主役を張るのが、競馬本来の姿。皐月賞と同舞台でやるのが本筋ではないだろうか。あと、力比べが堪能できる阪神1800mの舞台も面白そうだ。G?の格を下げないよう、JRAの改革を期待したい。 

(栗東時計班・吉田順一)

2011年12月21日