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クラシック級の2歳馬で1年を締めくくる

 2011年の中央競馬も今週を残すのみ。この仕事をしていると時が経つのが本当に早く、あっという間に1年が過ぎてしまう。特に今年は、3月11日に東日本で発生した未曾有の大震災、なでしこジャパンのワールドカップ優勝など、激動の一年となった。競馬界でもヴィクトワールピサがドバイWC制覇の快挙を達成。また私事で恐縮だが、10月9日に結婚。個人的にも一生忘れることのない年となった。

 さて、そんな一年をいい形で締めくくるために、競馬記者としては今週の競馬でしっかりと馬券でもうける以外にない。そこで今週一番の勝負レースはラジオNIKKEI杯2歳S(土曜・阪神11R)に出走するアダムスピーク。デビュー戦は、初めての実戦とは思えない抜群のレースセンスで快勝。そして2戦目にして早々と重賞へ挑戦する訳だが、「あくまでもここは力試しだけど、一度使ってさらに馬はしっかりしたし、今週も十分過ぎるほど動いた。不安よりも期待の方が大きい」と担当の大井助手が言えば、追い切りにまたがった井上助手も「ほぼ追い切り一本で使った初戦よりも随分と動きは良くなっている。これなら」と、二人とも自信たっぷりの表情だった。素質馬がそろったが、迷わず頭で勝負する。

(栗東想定班・赤木俊介)

2011年12月22日