正月休みはないが…グッと我慢

　早いもので今年も本日の有馬記念をもって２０１１年度の競馬は終了。１月５日の金杯まで中央競馬はお休みだが、競馬サークルには休みがない。

　いつも通り来週も水曜日から追い切りが始まり、年内は３１日まで追い切り。年が明けてからは元旦こそ全休日だが２日にはもう調教が始まっている。「盆も正月もない」とよく言うがまさに競馬の仕事がそれで、加えればゴールデンウィークも当然ない。慣れているとはいえ、たまには大型連休も取ってみたいものだ。

　それでも以前、南関東で仕事をしていたころは、年末は当たり前のようにダブル開催（今は大井のみの開催）。船橋で追い切りを見たあと川崎で競馬。これが３１日まで続き、翌日元旦からは船橋競馬。２０代のころは競馬が楽しくて仕方がなかったから苦にもならなかったが、４０歳を過ぎた今なら果たしてできているだろうか…。

　今でもばんえい競馬や南関東、東海は正月競馬をやっているのだから、大晦日、元旦を飲んだくれていられる自分はかなりマシ。「３１日まで追い切りだ」とか、「２日から追い切りだ」だとか「あ?あ３日開催だ」などと不平不満を言わず真面目に働き、５日にはパーフェクト予想でも狙います。では皆さま良いお年を。

（栗東時計班・安藤浩貴）

2011年12月25日