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怪物の主戦は距離延長に自信あり!?

 1月21日からJRAの短期免許を取得し、中山、東京競馬場を主戦場としているトム・クウィリー騎手(アイルランド出身)。今回が初来日ということであまりなじみがないと思いますが、フランケルの主戦騎手と説明すれば、分かる人も結構多いのではないかと思います。昨年の欧州年度代表馬で、2011年のワールドサラブレッドランキングで驚異のレーティング136の評価を受けたあの馬です。

 私自身が彼と直接話せる訳がないので、そのあたりは通訳で一緒に来ている飯山さんにいろいろと話を伺いました。実はこの飯山さん、以前は美浦の堀井雅広厩舎で調教助手をしていた実績があり、その時にも何度か取材をさせてもらった記憶があります。

 久々に会って懐かしい思いもありましたが、せっかくなのでフランケルの今後について聞いてみました。「これまでのパフォーマンスからすれば1600mまでの印象を持つ人が多いと思いますが、クウィリー騎手の話だとパワーの違い、スピードの違いでこういう競馬をしていただけで、コントロールは十分利く馬。2000mでも十分やれる馬だということで、エクリプスSを目標に調整していきます。その結果次第ではさらに延ばす可能性もありますが、とりあえずはこのレースきっちり結果を出したいです」と話してくれました。

 今年もまだまだ無敗街道を続けていくのか、世界の競馬ファンが注目している馬だけに、今からとてもワクワクします。また合田節を聞きながら、フランケルのすごい走りを見られることを期待してやみません。

(美浦想定班・塩手智彦)

2012年01月26日