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頭でっかちなクラス編成の改善を

 「せっかくオープンまで上がったのに使いたい番組を使えない」。特に芝短距離やダート戦で、こういった声をよく耳にする。現行のシステムでは重賞だと本賞金を稼いでいる順に出走順位が決まる。しかし、それでは本賞金の少ない馬は出走することさえままならない。救済措置として除外された馬はオープン特別を優先的に使うことができるルールがあるが、根本的な解決策になっているとは言い難い。

 「以前は勝って同条件ということはザラにあった。ただ、現在の勝てば自動的に昇級するシステムではそれが許されない。降級するのは4歳夏だけであるにもかかわらず、毎週のようにオープン馬が誕生するのだから、頭でっかちになるのは必然だよね」と伊藤正師は現状について語ってくれた。

 そして、打開策としては「1600万条件とオープンの間にもう1つクラスをつくる必要があると思う。他にも第3場ではメーンが1000万条件ということが多々あるけど、中央場所と同じようにオープンの鞍数を増やした方がいいんじゃないかな」と案を提唱する。現在の第3場では同じ条件のレースが何鞍もあるのが目につく。バリエーションに富んだ番組を作成すれば、馬券の売り上げの向上にもつながる可能性があるはずだ。

(美浦想定班・文元 仁) 

2012年01月27日