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新しい立場で頂点を目指す
21日付で池江厩舎の所属となった岩崎祐己騎手(29)=栗東=。長くこの世界にいれば、気の合う関係者も多くいるが、彼とは赤帽(騎手候補生)時代からの付き合いになる。記者が専門紙時代は厩舎の大仲でよく話し合った仲だ。そんな彼は2月いっぱいで騎手を引退することを決めた。
賃金体系が見直され、今後、騎手が調教助手になるにも、諸手当のカットなどを含め、現行の給料が保証されない。一昨年の12月に東西のジョッキー8名が引退したが、猶予期間が迫り、他にも数名の騎手が引退するという噂がある。岩崎も「ケガもしたので、障害レースは厳しいと思うが、平地はもっと頑張ろうかなという思いはあった。ただ、今後のことを考えると…」と、苦しい胸の内を明かした。
JRAでの初勝利までには1年近くの時間を要した。決して順風満帆とはいかなかったが、3年めの04年は25勝を挙げ、阪神スプリングJでは重賞初Vを達成した。「ジョッキー生活は楽しかったですよ。先頭でゴールした時の気持ち良さはほかでは味わえない。重賞勝ちはうまくいってのものですが、いい経験になりました」と、笑顔でこれまでを振り返る。
ブルーの厩舎服に袖を通し、新しい挑戦はスタートしている。池江厩舎といえば、4冠馬オルフェーヴルを始め、オープン馬がずらりと顔を並べる。騎手としてはG?で騎乗できなかったが、今度は違った立場で頂点を目指す。「求められることは多いと思いますが、やりがいがある。いっしょに世界へ行けるように腕を磨きたい」と、目を輝かせた。最後に記者からはいい情報をお願いしたのは言うまでもない。
(関西デイリー・矢野幸一)
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