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コラム

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成績が上がっても変わらないキャラクター

 「こんなに早く関東の2大競馬場(東京・中山)で重賞を勝てるとは思わなかったよ。ほんとスタッフのおかげだね」と東京新聞杯をガルボで制した3日後、清水英師が話してくれた。しかし、開業当初は苦悩の連続だったとのこと。「馬が集まらないし、いる馬は故障などで思うように使えない日々が続いてね。正直、辞めようかと思った時もあった…」と漏らしたように、開業2、3年は苦汁をなめる日々が続いた。

 光が差したのが10年の正月競馬。シンザン記念をガルボで勝つと、翌日のフェアリーSをコスモネモシンで制し、2日連続重賞Vを達成。その年は22勝を挙げて、一気に躍進した。「雑誌とかグリーンチャンネルの取材が来るようになって顔が割れちゃったから、中山競馬場近くの牛丼屋に行けなくなっちゃったよ。カウンターで食べてて指を差されちゃ恥ずかしいもん。最近は少し離れたところにある、幸楽苑かバーミヤンで飯を食ってるよ」と成績が上がってきても、変わらない師のキャラクターには好感が持てる。

 今年は先週終了時点で6勝とスタートダッシュを決めており、JRA通算100勝まであと9勝。飛躍の年となった一昨年を越える成績に加え、G?、G?勝ちを期待したいところだ。

(美浦想定班・澤田裕貴)

2012年02月17日