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大当たり間違いなしの助っ人

 短期免許を取得して日本で騎乗する外国人騎手の顔ぶれも多彩になり、我が社のある先輩は「デ」から始まる騎手の区別がつかなくなりつつある。日本の競馬に対して誠意を持って取り組んでいただけるのなら、大いに歓迎なのだが、最近、外国人騎手絡みで妙な意見を耳にする。それは「外国人騎手=無条件にうまい」というものだ。

 毎年のように外れの助っ人ばかりを連れてくる、某在京球団を愛してやまない筆者は、助っ人外国人の中に、大当たりから大外れまでいることを痛感している。それだけに、外国人騎手をひとくくりにして語る一部の風潮には、どうしても強い違和感を覚える。実際、評判倒れに終わったジョッキーは少なからず存在したように思うし、国籍問わず、個々の力を冷静に論じるべきではないだろうか。

 そんなことを考えながら、22日付けのデイリースポーツを読んでいると、「K・デザーモ来日」の記事が目に飛び込んできた。あくまで個人的な見解だが、デザーモは過去に来日した中で、大当たりに属する人間だと考えている。今でも妙技の数々は脳裏にこびり付いており、世界の広さを見せてくれた豪腕だった。

 だからこそ今から来日が待ち遠しいのだが、心配材料がひとつ。それは前回の来日からは随分と月日がたっている点。乗り役にはシビアでドライな藤沢和師が呼び寄せるわけだがら、取り越し苦労に終わる可能性が高いと思うが…。春のG?シリーズをより盛り上げるためにも、そして、先輩に「かなり達者な『デ』が来ますよ」と伝えてある筆者のためにも、デザーモにはバリバリの状態で登場してもらいたいと切に願っている。

(美浦時計班・森元要輔)

2012年02月23日