新装中京の予想はお任せあれ！

　いよいよ来週から中京がスタート。2010年３月28日を最後に改修工事に入ったので、約２年ぶりの開催となる。耐震性の強化や太陽光発電など、環境に配慮したつくりになっているようだが、レースにおける大まかな変更点は、距離のバリエーションが増えたことと、直線を延ばして坂ができたことの２点だ。

　前者については素直に評価していいと思うが、後者に関しては疑問が残る。直線の長さと坂を意識するあまり、スローの味気ないレースが増え、以前のような入れ替わり立ち替わりの、スリリングなレースは少なくなるだろう。

　いずれにしても記者としては与えられたレースの展開や、馬の能力を読み切り、印で読者に貢献するのみだと思っている。普段は関西主場で印を打っているが、馬三郎内でも常に上位の成績が評価されたのかは定かではないが、急きょ来週から中京のメーンコラムを担当することになった。

　自慢になってしまうが、先週のフェブラリーＳではテスタマッタを本命に抜てきし、印をつけた馬で掲示板を独占した。関係者に対しては失礼になるが、トランセンドは自信の無印という点でもパーフェクトな予想だったと自負している。本命党でも穴党でもなく、全レース的中をモットーとしているので、変幻自在の予想をぜひとも楽しみにしていてください。

（栗東想定班・藤田浩貴）

2012年02月25日