『旧・中京競馬場で競馬の神様が降りてきた！？』

　先週、新装・中京競馬場がグランドオープン。以前の平たん、小回りのコースが一変し、全く別の競馬場になってしまった。なるべく早く、馬券攻略のヒントをつかみたいと思う。ちなみに、改装前の中京競馬場には２回行ったことがあるが、学生時代に一人で行った０７年の高松宮記念が、今でも印象に残っている。

　もともとパドックを重視して予想するタイプではないが、この時ばかりは一目見ただけで、“スズカフェニックスが勝つな”という確信めいたものを感じた。当時、競馬歴１０年そこそこだったが、初めてのことだった。しかし、これまで幾度となくお世話になったプリサイスマシーンを裏切ることはできない…という思いから、馬券はプリサイス頭固定で勝負。結果はご存じの通り、スズカフェニックスが優勝。当然、馬券は外れてしまった。今思えばあの時、競馬の神様が降りてきていたのかもしれない。

　それともうひとつ、印象に残る出来事があった。帰る前に名古屋駅周辺をブラブラ歩いていると、突然１５、６歳くらいの女の子に「あの?一緒にカラオケ行きませんか？」と声をかけられたのだ。これまで道を尋ねられることは何度もあったが、このようなお誘いは人生で初めてのことだった（丁重にお断りしました）。決してイケメンではない筆者にとって、全く想定外のハプニング。もしかしたら、これも競馬の神様の仕業だったのかも…？

（編集部・掛札慎二）

2012年03月05日