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今年のクラシックは関東馬が互角以上!?

 先週のアネモネSはパララサルー(国枝厩舎)が、フィリーズレビューはアイムユアーズ(手塚厩舎)が勝利。これにより、チューリップ賞(ハナズゴール・加藤和厩舎)と合わせて、桜花賞トライアルは全て関東馬が制圧した。特にハナズゴールは壁の厚かったチューリップ賞を関東馬としては初制覇。近年、牝馬戦線は東西の力量差をそれほど感じなくはなっていたが、今年は如実に結果として表れている印象。馬場悪化により、全馬が力を出し切ったとは言い難いものの、それは皆同じ条件の下。東の方が役者ぞろいであることは間違いないだろう。

 牝馬だけではなく、牡馬戦線も粒ぞろい。まずはコスモオオゾラ(高橋義厩舎)がトライアル第一弾である弥生賞を制覇。そして今週のスプリングSには2歳王者アルフレード(手塚厩舎)が出走してくる。ここまで坂路とコースを併用して調整され、本追い切りでは南Wで6F80秒3―38秒5―13秒1(一杯)をマーク。僚馬(イチゴイチエ・古馬1600万下)に4馬身先着した。盤石に仕上げてきた感はないが、迫力ある動きはさすがのひと言。皐月賞に王手をかけるべく、休み明けでも好結果を期待せずにはいられない。

(美浦時計班・石堂道生) 

2012年03月14日