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土曜に起きたドタバタ劇の裏側とは…

 先週、土曜(7日)の中山12Rで大変な出来事があった。各馬がゲートインしている最中に、レアメタルに騎乗していた田中勝が振り落とされて首を負傷。レースでの騎乗が不可能になってしまったのだ。

 すぐに交代ジョッキーを探すことになったわけだが、最終レースということで、日曜は別の競馬場で騎乗する騎手は阪神、福島へ移動を開始しており、中山で騎乗予定の騎手でも荷物整理が終わってすぐに乗馬できる態勢ではなかった。

 「レース進行半ばでのアクシデントではないから、なかなか見つからないだろうな」と思っていたが、その予想通り5分経過しても交代ジョッキーはアナウンスされなかった。場内のファンもイライラが頂点に達したようで、スタンドからは「早くやれ?!」といったヤジも聞こえた。そして10分後、ようやく「中谷騎手」と告げられ、レースは予定時間から約15分遅れでスタートした。

 週中、トレセンで中谷に「大変だったな。ところであの時は何をしていたの?」と聞くと、「風呂に入っているところでしたよ?。JRAの人が?調教師さんが雄太を希望していますので、すぐに支度して下さい?と…。もう頭もビショビショの状態で着替え、慌てて向かいましたね」と、ドタバタ劇の裏側を教えてくれた。

 雄太!本当にご苦労様でしたな。

(美浦想定班・玉川 祝)

2012年04月11日