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日本でも導入してほしい公開枠番抽選
“競馬”と銘打たれてはいるものの、まったく異質なものに思えた。3月31日に行われたドバイWCデー諸競走のことである。日本では考えられないのが、メーン直前に行われる花火大会だろう。メンコで対処しようとした陣営もいたが、競馬場全体が揺れるほどの爆裂音に対して、果たしてどれほどの効果があったのか…。
そもそもパドックからして日本とはコンセプトが違う。馬券を売っていないので、馬の詳細な状態を観客に知らせる必要がない。あくまでお金持ち同士による、互いの馬自慢の場に過ぎないのだ。周回する馬の列を、王族がぶったぎって渡ることもしばしば。大声も出せば、フラッシュ撮影も普通。ゆえに馬がイレ込むのは当たり前。むしろ「全馬、イレ込んでからスタートしましょう!」ぐらいの勢いだ。普段から、ちやほやされてきた日本馬にとっては、あまりにも酷な環境と言えよう。結果こそ出せなかったものの、そんななかで無事に7頭が走り抜いたことに敬意を表したい。
さて、ドバイの取材で「いいな」と思ったことが1つ。枠番抽選だ。今回は最初に選択順を決め、その順に従って希望の枠を陣営が選んでいく「ケンタッキーダービー方式」。これがなかなかに盛り上がるのだ。コンピューターで枠が自動的に決まるJRAのシステムは、味気ないばかりか「仕組まれているのでは?」という疑いを生む原因にもなっている。いきなりすべてのG?で…とは言わないが、まずは有馬記念やジャパンCあたりから導入してみてはどうか。少なくとも、同行したJRA広報さんたちの目は「かなり前向き」に見えたが…。
(関西デイリー・長崎弘典)
2012年04月17日
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