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入厩済の良血2歳馬を紹介
栗東トレセンの桜もわずかに咲き残っているほど、今年は春の到来が遅かった。滋賀県に住んで8年目になる当方であるが、さすがにこんな年は記憶にない。
そして例年と微妙に違う光景がもうひとつ。それは2歳馬の入厩が少し早めに始まっていることだ。これは来季の新馬戦のスタートが早まった影響だと思うが、POGでも人気を集めそうな有力厩舎でも続々と2歳馬が入厩している。
そこで、ここでは24日に発売する『POG虎の巻』よりもひと足先に、いま現在トレセンに入厩している2歳馬を紹介したいと思います。ちなみに馬名の正式発表はまだなので、ゼッケン番号での表記となります。
・ゼッケン番号408(父ディープインパクト×母オールザウェイベイビー・牝・松田博厩舎)=半兄はゴスホークケン。すでに坂路でキャンター調整をこなしている。
・ゼッケン番号403(父ネオユニヴァース×母アコースティクス・牡・角居厩舎)=全兄はロジユニヴァース。こちらもすでに坂路を登っている。
・ゼッケン番号395(父アグネスタキオン×母ローブデコルテ・牝・松元厩舎)=母はオークス馬。こちらも坂路中心の調整をこなしている。
いずれもまだ調教初期の段階だが、なかなかの雰囲気の持ち主。今後の変化が楽しみだ。
(栗東時計班・浜口和也)
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