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ばんえいに白毛のアイドルが登場

 帯広市単独開催となり6年目を迎えたばんえい十勝が、4月14日から開幕。明るい話題の少ないなかで登場したアイドルホースに、関係者は期待している。その馬は、ばんえい競馬史上初の白毛馬ハクバビューティー(父キタノコウテイ・母第二富士姫)。両親ともに鹿毛で突然異変により生まれた同馬。血統名「白馬姫」と名付けられ牧場で過ごし、その後、帯広競馬場の西弘美師に預けられデビューに向け調教を行ってきた。

 最初の難関「能力検定」は4月20日の第4Rで、2頭が取り消し7頭立ての?番枠。ファン、関係者が見守るなかスタートした。発馬を難なく決めるとスイスイと1障害を通過。勝負どころの2障害で苦戦はしたものの、スタンドから拍手が沸く中5着でゴール。タイムは3分32秒8。馬場水分2・1とやや湿り気があり、砂に粘りがあったため少し時計はかかったが、見事に合格した。馬体重が655キロとまだ成長途上だが、これから成長していけば、兄2頭はOPで活躍しただけに期待は高まる。昔は700キロなければデビューできなかった時代もあったが、今はその規則もなくなりいつでもデビューは可能になっている。 ハクバビューティーが起爆剤となれば、低迷していたばんえい競馬にも光が見えてくるはず。注目のデビュー戦は21日を予定(現時点では出走確定前)している。詳しくはばんえい十勝のホームページで確認してください。

(栗東時計班・安藤浩貴)

2012年05月19日