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ファンも馬券が買いづらくなるのではないかと心配する

 昨年の夏にブログでも1度書いたが、相変わらずと言うか、最近は目立ってジョッキーの「油断騎乗」が増えてきた。これまでほとんど制裁の対象になることがなかったが、裁決の判断が厳しくなったのか、昨年後半からこれまで騎乗停止や過怠金、制裁を与えられたジョッキーは数人。このままではファンも馬券が買いづらくなるのではないかと心配になってしまう。

 もう脚がなく着外の位置で止めるのは仕方がないとしても、馬券圏内でこれをやられてはたまったものではない。確かに追ったところで態勢に影響がないと言われてしまえば乗っている本人の感覚の方が正しいのかもしれないが、見ている方としては納得できない。「最後まで追っていれば?着または?着を確保できていたんじゃないの?」と思わせることが問題で、最後のひと追い、ふた追いを止めることによって何かいい影響があるのか…。

 同じギャンブルでもボートレースはほとんど1マークもしくは2マークで決着が付く競技だが、それでもひとつでも上の着順を取りに行き諦めない姿は美しく見えるし、お金を賭けている方としても納得。ひと言でも「もう馬券は買えないな」とファンに言わせてしまったら終わり。道中の不利などはレースだから仕方がないけど、それとは訳が違う。何とか早急に解決してもらいたい問題のひとつだと思っている。

(栗東時計班・安藤浩貴)

2012年05月20日