1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

今の時季はむしろ3歳馬狙い!?

 先週から事実上の夏競馬に突入。クラスが再編成され、3歳馬と古馬の戦いがスタートした。初顔合わせとなった土曜日は、3歳馬が若さで押し気味。東京で7R・アメリカンダイナー、10R・エネアド、12R・キクノストームが勝利し、阪神では8R・マキハタテノール、12R・ポップアイコンが古馬を退けた。

 この時季はまだまだ古馬有利というイメージがあるかもしれないが、3歳上500万下(09?11年の6、7月)のデータを取ると、数値上はほぼイーブン。芝のレースに限定すると、3歳(勝率9.3%、連対率18.3%)に対し、4歳上(勝率6.5%、連対率13.2%)と完全に3歳馬が優勢だ。

 3歳馬の回収率ベースでは芝1800m以上(北海道開催以外)が高数値。今年は全体的なレベルが高いと感じているだけに、上記の条件で積極的に狙っていきたい。逆に妙味がないのが、函館・札幌のダート1700m。ともに単勝回収率が50%台と低調で、悪いイメージがなかったので意外だった。

 予想するうえでは、もちろん馬一頭一頭の“個”が大前提だが、全体のイメージとして頭に入れておいて損はないはず。

(編集部・妹尾和也)

2012年06月04日