ユーロと仕事に全力で…

　朝早くに起きるのは競馬記者として決して苦にすることではないが、最近は非常に寝不足で困っている。サマータイムが原因ではない。真の理由は６月８日に開幕したユーロ２０１２。イタリア馬鹿で知られる筆者はもちろんアズーリを全力で応援するのはもちろん、ハイレベルなそれ以外の試合も見応え十分で、テレビの前に居座り観戦の日々が続いている。

　「こんなアホな生活を送っているのは俺くらいだろう」と思っていたら、水曜のトレセンにはあくびが絶えなかったり、目にクマをつくっている記者や関係者が多数。そんな中でも皆、仕事に妥協することなく真摯に向き合っているのはさすがプロといったところか。（もちろん私もですよ）。

　決勝の７月１日までの辛抱だと思っていたが、今年は４年に１度のオリンピックイヤー。ロンドン五輪と言うことは時差は今回とほぼ同じ…。はぁ?、眠れぬ夜は相当先まで続きそうだ。

（栗東時計班・城谷豪）

2012年06月17日