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タフさが要求される中京の障害コース

 先週から開幕した2回中京競馬。今開催は京都、阪神がクローズのため中央場所扱いとなり、重賞競走はもちろん障害レースも番組に組み込まれている。

 そこで、今回は障害コースをピックアップしたい。施行距離は3000m、3300m、3600、3900mの4種類(今開催は3000mと3300mのみ)。直線は芝コースのみで行われる。これだけなら、左回りの東京や新潟によく似ていると思われがちだが、最大の違いは最後の直線に置き障害が2カ所ある点だ。

 これが、意外にやっかいで、先週当地で騎乗したハードル界の重鎮・北沢騎手も「難しいコースだわ」と苦笑いをしていたほど。続けて「馬がしんどくなる最後の半マイルから障害が3つもある。特にラストの2つは相当きついし、初めての馬には厳しいかもしれない。後ろから押っつけて行く馬より、前々でスイスイと運ぶ馬の方が合っているでは」と初コースの感想を話してくれた。

 くしくも、先週日曜日は1―4着、昨日行われた未勝利戦も1、2着を経験馬が独占。初障害組には厳しい結果となった。スピードで押し切れた旧コースと違い、タフさが要求される舞台に様変わりした中京障害コース。残り2週も経験馬が幅を利かせそうだ。

(栗東想定班・森岡健一郎)

2012年07月08日