地方競馬活性化の起爆剤に!?

　先月末に、１０月２日からＪＲＡのＩＰＡＴで、地方競馬の所定のレースが購入可能になると発表があった。

　寝耳に水のニュースではあったが、地方競馬の口座を開設していない記者にとってはまさに朗報。滋賀県近辺では、購入できる機関がなかったので、今までは関係者から有益な情報を得ても、指をくわえて見ているだけだったが、これからはそういったことがなくなりそうだ。（馬券を購入して後悔することの方がもちろん多いと思うが…）

　また、昨今の地方競馬、特に門別と大井には社台ＲＨやサンデーレーシングなどのクラブが力を入れており、社台グループの良血馬が多くデビューしている点でも競馬ファンの注目度が上がっている。今回の政策で地方競馬の売り上げが増加することは間違いのないところだが、果たして中央競馬の方はどうなるのか。その動向に注目していきたい。

（栗東想定班・藤田浩貴）

2012年08月02日