函館出張で見つけたお宝馬

　函館出張から美浦に戻って約半月が経過した。だいぶ２歳馬の特徴もつかめてきた感じで、今週末からは新潟でもドンドン馬券を買っていこうと思っている。ただ、２カ月近くディープに付き合った当時の函館滞在馬にはいまだに強い親近感があり、しばらくは札幌が馬券の主戦場。そこで当欄の読者にだけ、筆者が今後狙う予定の“函館馬”を２頭紹介する。皆さまのお役に立って、自分の財布も膨らめば言うことないのだが…。

　まず１頭目は、プレイズエターナル（牡２歳、安田）。均整の取れた好馬体で素質は感じていたものの、攻め気配から使いつつ良くなるタイプとみていた。だが、レースでは粒ぞろいのメンバーの中、外からしっかりと伸びて２着を確保。この時点で同馬の出世を確信した。次走はもちろん、しばらく追いかけたい存在だ。

　２頭目はウインラーニッド（牡４歳、石坂）。ダート調教ではＯＰ馬を子供扱いするほどなのだが、芝の実戦ではサッパリ。それだけに砂変わりなら自然と食指が動く。次走は新潟のダート１２００ｍを予定しているとのこと。初ダートのここでガッツリもうけるつもりだ。

　このほかにも注目馬はいるが、スペースの関係でここまで。紙面上の印や推奨馬に反映させていくので、お見逃しなく。　

（美浦時計班・森元要輔）

2012年08月03日