関屋記念は担当厩舎の馬が好ムード

　「関屋記念ってハンデ戦でしたよね。いつから別定戦に変わったんでしょう」とは安川記者。それに返答して当方、「メイジタイガーやダイナマインが走っていたころはそうでしたよね。ここ１０年ぐらいじゃないですか。お互い夏場は函館、札幌へ出張してきたから、あまりこのレースは見ていないですものね」。

　この会話は火曜の午後、美浦の事務所でなされた５０親父同士の会話。そこへ、２０以上も年下で普段は大人しい文元記者が「今パソコンで調べていますが、２６年以上前から別定戦のようですよ」と口を挟んできた。やばい、こんな話をしているようでは二人の親父は終わっている。

　そもそも当方が大病した７年前から、この時季に札幌に出張していたのは３年間だけ。そういえば、スマイルジャックの差し切りは目の前でゲットしたし、まさかのカンファーベスト（１４番人気でＶ）で記者席で驚いたのも記憶に新しい（既に６年前）？。だけど、夏場は毎週競馬場に行けるわけではないので、どうしても思い入れが強くなることはなく、熱く戦う（馬券に対して）こともまずなくなってしまう。

　そんな関屋記念だが、今年はライブで見ることができる。そして、担当厩舎のマイネイサベル、ネオサクセス、スマイルジャックも元気で、各陣営とも色気がチラリ。配当的側面からも妙味で、各馬を絡ませながら応援票を投じたい。

（美浦想定班・工藤　修）

2012年08月09日