オリンピックの終わりが寂しい

　開幕からすごい盛り上がりをみせるオリンピック。深夜のテレビ観戦で寝不足の日が続いているせいか、３連単の史上最高配当もすっかり衝撃が薄らいでしまった。あまり興味のない競技でも金メダルのかかっている決勝戦ともなると思わず見入ってしまう。

　陸上１００ｍ決勝は男女とも、全て黒人選手だったし、卓球は転がった球はボールボーイが処理してくれるのかと、勝手に思い込んでいたが、選手自身が拾いに行くことが分かった。開幕前は関心が薄いと思われたオリンピックだが、この盛り上がりなら誘致の関心度もかなり高くなってくるかもしれない。もともとお祭り好きの国民なのだから。睡眠不足から解放されるのもあと１日。でも、もうすぐ終わってしまうとやはり寂しい気がしてしまう。

（美浦時計班・後藤孝男）

2012年08月12日