負けた時は映画がオススメ！

　一瞬とはいえ、映画監督を夢見たほど映画が大好き。今でも毎月１０本以上観ている。生活が不規則なので、そのほとんどが宅配レンタルになるが、本当に便利だ。わざわざ店に出向かなくてもいいし、延滞料もない。好きな時間に見られるから、なかなか新作や話題作が借りられないことを除けば満足している。

　先日、『セクレタリアト?奇跡のサラブレッド』が送られてきた。昔から「スポーツ映画に名作はない」とよく言われているのであまり期待していなかったが、実話をもとにした作品だけあって、予想以上によくできていた。これから借りる予定の人もいるので詳細は避けるが、キャストも実力者ぞろいなので観て損はないはず。

　セクレタリアトは１９７３年の米３冠馬で、通算成績は２１戦１６勝、２着３回、３＆４着１回。現役時代は素晴らしい戦績を残したが、種牡馬としても大活躍した。日本では、何といってもヒシマサル。末脚の破壊力は強烈で、Ｇ?を勝っていないのが不思議なくらい。あと、いちょうＳ２着のオンエアーという馬もいたなあ…。
　映画には、勉強させられたり、癒されたり、勇気を与えられたり…いろいろな力がある。だからいつも馬券が外れたときは映画を観るようにしている。わずか２時間ほどで頭が洗浄されますよ。

（編集部・土屋　景）

2012年08月13日