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WIN5に障害レースを

 先日、白浜Jと高田Jらと障害談義に華を咲かせる機会に恵まれた。率直な感想は“とにかく熱い!”ということだ。

 白浜Jが「よく障害の売り上げが良くないという話になるけど、逆に障害にはそれだけ伸びしろや可能性があるということ。売り上げを伸ばすために、僕たちがレースの面白さをアピールしていかないといけないですね」と話せば、高田Jは「ミスが致命傷になる平地の短距離戦と違い、障害は落馬しなければ、その後の乗り方次第で取り返すこともできる。その分、騎手の作戦や腕が大事になる」とレースの魅力を熱っぽく語る。

 先日の小倉サマージャンプでは、高田J騎乗のエムエスワールドが優勝。ケガからの復帰戦を見事に重賞制覇で飾ったが「あんなに馬って仕上がるんや!っていうくらい出来が良かった。僕の復帰戦を待ってくれた湯窪先生や、馬をしっかりつくってくれていた厩舎の方々のおかげ」と感謝の言葉を口にしていた。

 ちなみに同レースでは、白浜J騎乗のテイエムハリアーとのワンツーフィニッシュだったが、レース前の返し馬をしていなかったのはこの2人だけだった。高田Jは「前日にスクーリングして、しっかりコースを見せていたからね。障害は長丁場やし、いかに体力を温存するかも大事なこと。ちなみに前の年も2人だけ返し馬してなくて1着、3着やったよ」と貴重な裏話も明かしてくれた。

 熱い話は尽きなかったが、その場で話題になったのが「障害レースをWIN5対象レースに組み込めないか」というもの。普段、障害レースを買わない人に魅力を知ってもらう絶好の機会になるはず。ぜひ一度、検討してもらいたいものだ。

(関西デイリー・大西修平)

2012年08月14日