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“プラス収支”がコンセプトのクラブとは…
この夏、『ノルマンディーオーナーズクラブ』という一口クラブが新たに誕生した。運営するのはオーナーブリーダーの岡田牧雄氏。マツリダゴッホやスマートファルコンを生産した岡田スタッドの代表を務め、マイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏の実弟にあたる、生産界では有名な人物だ。
岡田氏は某競馬雑誌のインタビューで、「私には“馬主として収支をプラスにできる”という自負があります」と前置きしたうえで、「その方法論をクラブにも反映できると考えた」と語っている。月会費は業界最安値の1050円。募集馬の価格の上限を3000万円に定め、そのほとんどが1500万円前後のリーズナブルな設定。年間出走回数10回をメドに“収支をプラスにする”ことをクラブの最大目標に掲げている。気になる初年度募集馬は20頭。ウオッカの半弟(父ディープスカイ)を除けば、地味な血統の馬が大半を占めるが、これはあくまでも“丈夫で稼ぐ馬”を選別しているがゆえだろう。
隆盛を極める社台RHやサンデーRの募集馬ですら、例年に比べ売れ残りが目につくように、一口馬主の世界も現代の世相の影響を大きく受けていることは否定できない。入会金や一部月会費が無料になる第1次募集の締め切りは9月7日(最終締め切りは2013年8月30日)。果たして、夢はなくとも(といっては失礼だが…)“収支をプラスにする”という岡田氏のコンセプトがどこまでファンに支持されるのか、いち一口馬主として大いに注目している。
(編集部・板橋 優)
2012年09月03日
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