クレバーな本紙予想を目指します

　小倉競馬が終わると関西の競馬記者は「夏の終わり」を実感する。すてきな思い出など一切なかった当方だが、どこか気分もしんみりしてしまうのがこの時季だ。トレセンの雰囲気も本格的なＧ?シーズンへ向け、徐々に活気が戻ってきており、有力馬も続々と帰厩して姿を見せている。

　そんなわけでこの時季は競馬業界にとって衣替えのシーズン。テレビの世界で言うなら「改編期」のようなものだろうか。我が馬三郎も今週末から紙面を一新し、中身も大きく変わります。当方にとって大きな変化は、この阪神開催から関西古馬の本紙予想担当となったこと。決して楽な立場ではなく、今まで以上に責任を持って予想を打たねばならない…そう頭では理解しているつもりだが、競馬に限っては基本的に前向きな当方。変な力みは不必要な雑念を生むもの。冷静かつクレバーな予想を心掛けたいと思います。

（栗東時計班・浜口和也）

2012年09月06日