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ああ、いとしの小倉出張…

 1カ月半の小倉生活が終わって約1週間。例年のことだが、いまだに出張ボケが続いて、夜になるとネオン街へと向かいたい衝動と格闘中だ。

 私と同じように6週間ずっと小倉滞在で生活したのが坂口厩舎の阪本厩務員。ただ、滞在期限がはっきりしている我々記者と違うのは、馬の都合次第でいつ栗東へ戻るかわからないなかでの6週間だったということ。「当初は2週間で帰る予定だったけど、自分の担当馬のデンコウアクティブ(500万下)が未勝利戦を勝って急遽連闘したり、エーシンイグアス(障害OP)が放牧先から直接小倉へ入厩したりで、結局は6週間になったんだ。最初は2週間だと思って、寝る間も惜しんで飲みにも行ったけど、最後の方は生活費がピンチになったから、遊ぶ余裕なんてなかったよ。ただ、2頭とも勝ってくれたから、それが何よりだったな」と満足そうに小倉生活を振り返っていた。しかも、水曜に栗東で厩舎を訪ねた際には小倉ボケなど微塵(みじん)も感じさせない姿で、馬の世話をしておられ、改めて厩務員さんの大変さを思い知った次第である。

 飲み屋のお姉ちゃんからの営業メールもひと段落し、今日はデイリースポーツの読者を阪神競馬場の来賓席へ招待するイベントのお手伝いもあった。そろそろ、記者も本格的に秋競馬と向き合う時間のようだ。
 
 あぁ、早く来年の夏が来てほしい…。

(栗東厩舎班・堀尾政宏)

2012年09月08日